財務における戦略と戦術の違いと、各仕事への経費配分比率の根拠をマスターすれば資金繰りが楽になる
中小企業の社長にとって、財務や会計はとっつきにくい仕事になるので、弱点のひとつになっています。でも安心して下さい。ランチェスター法則を財務に応用すると、資金の配分方法が簡単に解ります。
さらに弱者の戦略ルールを経理に応用すると、経理の仕事が4割コストダウンできます。
1、資金の配分比率が資金繰りの善し悪しを決める。ヒントは必勝の数値に。
財務における戦略は「限りがある資金」を、機械設備と固定資産、商品、売掛債務、現金・預金に、「どのような比率で配分すると業績が良くなるか」、これを考えることにあります。
最適比率を考え出すことと、簿記や会計の知識は全く別で、これには弱者の戦略知識と差別化の知恵がないと答えは出てきません。この教材では、この方法をズバリ説明しています。
2、経費の配分比率が業績の善し悪しを決める。ヒントは鳥の風切羽に。
経費の配分対象を大きく分けると、次の2つになります。
1番目は、粗利益を作り出すときに直接関係する、営業関連の仕事になります。推進力です。2番目は、経理係を中心とした、内部関連の仕事に対する経費の配分になります。
業績を良くするには、限りある経費を「この2つ」に対してどのような比率で配分すると、経営力が最も強くなって業績が良くなるか、これをはっきりさせなければなりません。
これに解決のヒントを与えてくれるのが、鳥の風切羽なのです。
3、経理の仕事を3割〜4割少なくする、究極のコストダウン対策
会計の仕事は必要です。しかし、会計の仕事からは1円の粗利益も出ませんから、経理の仕事には思い切って革新を加え、コストダウンを図るべきです。これには良いアイディアがあるのです!それらをご紹介いたします。
以上のことを30人規模に焦点を当て、しかも営業感覚でまとめていますから、会計が苦手な人でもマスターでき、教材費は1ヶ月ですぐにモトが取れることでしょう。
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